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平成25年第53回定例会(第6日) 本文 開催日: 2013年06月28日
平成25年第53回定例会(第6日) 名簿 開催日: 2013年06月28日

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  1. 気仙沼市議会 2013-06-28
    平成25年第53回定例会(第6日) 本文 開催日: 2013年06月28日


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2013-06-28 平成25年第53回定例会(第6日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 184 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◎議長(臼井真人君) 選択 2 : ◎議長(臼井真人君) 選択 3 : ◎議長(臼井真人君) 選択 4 : ◎議長(臼井真人君) 選択 5 : ◎議長(臼井真人君) 選択 6 : ◎議長(臼井真人君) 選択 7 : ◎議長(臼井真人君) 選択 8 : ◎議長(臼井真人君) 選択 9 : ◎総務教育常任委員長(守屋守武君) 選択 10 : ◎議長(臼井真人君) 選択 11 : ◎議長(臼井真人君) 選択 12 : ◎議長(臼井真人君) 選択 13 : ◎民生常任委員長小野寺俊朗君) 選択 14 : ◎議長(臼井真人君) 選択 15 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 16 : ◎議長(臼井真人君) 選択 17 : ◎民生常任委員長小野寺俊朗君) 選択 18 : ◎議長(臼井真人君) 選択 19 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 20 : ◎議長(臼井真人君) 選択 21 : ◎民生常任委員長小野寺俊朗君) 選択 22 : ◎議長(臼井真人君) 選択 23 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 24 : ◎議長(臼井真人君) 選択 25 : ◎民生常任委員長小野寺俊朗君) 選択 26 : ◎議長(臼井真人君) 選択 27 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 28 : ◎議長(臼井真人君) 選択 29 : ◎議長(臼井真人君) 選択 30 : ◎議長(臼井真人君) 選択 31 : ◎議長(臼井真人君) 選択 32 : ◎議長(臼井真人君) 選択 33 : ◎産業経済常任委員長(及川一郎君) 選択 34 : ◎議長(臼井真人君) 選択 35 : ◎議長(臼井真人君) 選択 36 : ◎議長(臼井真人君) 選択 37 : ◎建設常任委員長(菅原清喜君) 選択 38 : ◎議長(臼井真人君) 選択 39 : ◎議長(臼井真人君) 選択 40 : ◎議長(臼井真人君) 選択 41 : ◎一般会計予算審査特別委員長(小野寺 修君) 選択 42 : ◎議長(臼井真人君) 選択 43 : ◎議長(臼井真人君) 選択 44 : ◎議長(臼井真人君) 選択 45 : ◎議長(臼井真人君) 選択 46 : ◎議長(臼井真人君) 選択 47 : ◎市長(菅原 茂君) 選択 48 : ◎議長(臼井真人君) 選択 49 : ◎議長(臼井真人君) 選択 50 : ◎議長(臼井真人君) 選択 51 : ◎議長(臼井真人君) 選択 52 : ◎総務部長(鈴木徳之君) 選択 53 : ◎議長(臼井真人君) 選択 54 : ◎30番(熊谷洋一君) 選択 55 : ◎議長(臼井真人君) 選択 56 : ◎建設部長(佐藤清孝君) 選択 57 : ◎議長(臼井真人君) 選択 58 : ◎議長(臼井真人君) 選択 59 : ◎議長(臼井真人君) 選択 60 : ◎総務部長(鈴木徳之君) 選択 61 : ◎議長(臼井真人君) 選択 62 : ◎10番(村上佳市君) 選択 63 : ◎議長(臼井真人君) 選択 64 : ◎学校教育課長(海原 孝君) 選択 65 : ◎議長(臼井真人君) 選択 66 : ◎10番(村上佳市君) 選択 67 : ◎議長(臼井真人君) 選択 68 : ◎学校教育課長(海原 孝君) 選択 69 : ◎議長(臼井真人君) 選択 70 : ◎19番(熊谷伸一君) 選択 71 : ◎議長(臼井真人君) 選択 72 : ◎教育次長(小松三喜夫君) 選択 73 : ◎議長(臼井真人君) 選択 74 : ◎19番(熊谷伸一君) 選択 75 : ◎議長(臼井真人君) 選択 76 : ◎震災復興・企画部長(赤川郁夫君) 選択 77 : ◎議長(臼井真人君) 選択 78 : ◎19番(熊谷伸一君) 選択 79 : ◎議長(臼井真人君) 選択 80 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 81 : ◎議長(臼井真人君) 選択 82 : ◎副市長(峯浦康宏君) 選択 83 : ◎議長(臼井真人君) 選択 84 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 85 : ◎議長(臼井真人君) 選択 86 : ◎学校教育課長(海原 孝君) 選択 87 : ◎議長(臼井真人君) 選択 88 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 89 : ◎議長(臼井真人君) 選択 90 : ◎学校教育課長(海原 孝君) 選択 91 : ◎議長(臼井真人君) 選択 92 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 93 : ◎議長(臼井真人君) 選択 94 : ◎学校教育課長(海原 孝君) 選択 95 : ◎議長(臼井真人君) 選択 96 : ◎学校教育課長(海原 孝君) 選択 97 : ◎議長(臼井真人君) 選択 98 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 99 : ◎議長(臼井真人君) 選択 100 : ◎学校教育課長(海原 孝君) 選択 101 : ◎議長(臼井真人君) 選択 102 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 103 : ◎議長(臼井真人君) 選択 104 : ◎学校教育課長(海原 孝君) 選択 105 : ◎議長(臼井真人君) 選択 106 : ◎18番(及川一郎君) 選択 107 : ◎議長(臼井真人君) 選択 108 : ◎教育次長(小松三喜夫君) 選択 109 : ◎議長(臼井真人君) 選択 110 : ◎18番(及川一郎君) 選択 111 : ◎議長(臼井真人君) 選択 112 : ◎教育次長(小松三喜夫君) 選択 113 : ◎議長(臼井真人君) 選択 114 : ◎18番(及川一郎君) 選択 115 : ◎議長(臼井真人君) 選択 116 : ◎教育次長(小松三喜夫君) 選択 117 : ◎議長(臼井真人君) 選択 118 : ◎議長(臼井真人君) 選択 119 : ◎建設部長(佐藤清孝君) 選択 120 : ◎議長(臼井真人君) 選択 121 : ◎30番(熊谷洋一君) 選択 122 : ◎議長(臼井真人君) 選択 123 : ◎建設部長(佐藤清孝君) 選択 124 : ◎議長(臼井真人君) 選択 125 : ◎29番(村上俊一君) 選択 126 : ◎議長(臼井真人君) 選択 127 : ◎建設部長(佐藤清孝君) 選択 128 : ◎議長(臼井真人君) 選択 129 : ◎29番(村上俊一君) 選択 130 : ◎議長(臼井真人君) 選択 131 : ◎建設部長(佐藤清孝君) 選択 132 : ◎議長(臼井真人君) 選択 133 : ◎副市長(大江真弘君) 選択 134 : ◎議長(臼井真人君) 選択 135 : ◎27番(小山和廣君) 選択 136 : ◎議長(臼井真人君) 選択 137 : ◎建設部長(佐藤清孝君) 選択 138 : ◎議長(臼井真人君) 選択 139 : ◎27番(小山和廣君) 選択 140 : ◎議長(臼井真人君) 選択 141 : ◎議長(臼井真人君) 選択 142 : ◎建設部長(佐藤清孝君) 選択 143 : ◎議長(臼井真人君) 選択 144 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 145 : ◎議長(臼井真人君) 選択 146 : ◎建築住宅課長(小山一義君) 選択 147 : ◎議長(臼井真人君) 選択 148 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 149 : ◎議長(臼井真人君) 選択 150 : ◎建築住宅課長(小山一義君) 選択 151 : ◎議長(臼井真人君) 選択 152 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 153 : ◎議長(臼井真人君) 選択 154 : ◎建築住宅課長(小山一義君) 選択 155 : ◎議長(臼井真人君) 選択 156 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 157 : ◎議長(臼井真人君) 選択 158 : ◎副市長(大江真弘君) 選択 159 : ◎議長(臼井真人君) 選択 160 : ◎副市長(大江真弘君) 選択 161 : ◎議長(臼井真人君) 選択 162 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 163 : ◎議長(臼井真人君) 選択 164 : ◎建設部長(佐藤清孝君) 選択 165 : ◎議長(臼井真人君) 選択 166 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 167 : ◎議長(臼井真人君) 選択 168 : ◎副市長(大江真弘君) 選択 169 : ◎議長(臼井真人君) 選択 170 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 171 : ◎議長(臼井真人君) 選択 172 : ◎副市長(大江真弘君) 選択 173 : ◎議長(臼井真人君) 選択 174 : ◎8番(秋山善治郎君) 選択 175 : ◎議長(臼井真人君) 選択 176 : ◎副市長(大江真弘君) 選択 177 : ◎議長(臼井真人君) 選択 178 : ◎議長(臼井真人君) 選択 179 : ◎議長(臼井真人君) 選択 180 : ◎議長(臼井真人君) 選択 181 : ◎議長(臼井真人君) 選択 182 : ◎議長(臼井真人君) 選択 183 : ◎議長(臼井真人君) 選択 184 : ◎議長(臼井真人君) ↑ ページの先頭へ 本文 ▼最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:      午前10時02分  開 議 ◎議長(臼井真人君) ただいまの出席議員数は30名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 2: ◎議長(臼井真人君) 本日の欠席届け出議員及び遅参届け出議員はございません。  以上のとおりでありますので、御報告いたします。 3: ◎議長(臼井真人君) 次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、5番千葉慶人君、6番村上 進君を指名いたします。 4: ◎議長(臼井真人君) 次に、地方自治法第121条の規定により説明のため出席を求めましたところ、お手元に配付の名簿のとおりでございますので、御報告いたします。 5: ◎議長(臼井真人君) 次に、報道機関から写真撮影等の申し出があり、議長はこれを許可しておりますので、御報告いたします。 6: ◎議長(臼井真人君) 次に、会期の延長を議題といたします。  今期定例会は本日までと議決されておりましたが、議事の都合により会期を7月2日まで4日間延長したいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 7: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、会期は7月2日まで4日間延長することに決しました。 8: ◎議長(臼井真人君) これより、各常任委員会及び特別委員会に付託しておりました議案について、審査の経過及び結果の報告を求めます。  まず、総務教育常任委員長の報告を求めます。総務教育常任委員長守屋守武君。 9: ◎総務教育常任委員長(守屋守武君) 総務教育常任委員会報告。本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第 1号 和解及び損害賠償の額の決定の専決処分につき承認を求めることについては、当局より説明を徴し、審査の結果、承認すべきものと決しました。  ○議案第17号 気仙沼市特別職の職員の常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第18号 気仙沼市副市長その他の職員の給与の特例に関する条例制定について  ○議案第21号 気仙沼市立公民館条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第22号 気仙沼市青少年育成支援センター条例の一部を改正する条例制定について 及び
     ○議案第25号 気仙沼市暴力団排除条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 10: ◎議長(臼井真人君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。お戻りください。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの総務教育常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 11: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 12: ◎議長(臼井真人君) 次に、民生常任委員長の報告を求めます。民生常任委員長小野寺俊朗君。 13: ◎民生常任委員長小野寺俊朗君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第20号 気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第27号 平成25年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算 及び  ○議案第30号 平成25年度気仙沼市病院事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 14: ◎議長(臼井真人君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。8番秋山善治郎君。 15: ◎8番(秋山善治郎君) 委員長にお伺いします。  今回の議案第20号並びに議案第27号の審査におきまして、市が行っている国民健康保険運営協議会に示した資料を使っての審査というのもなさったのでしょうか。そこを最初にちょっと確認させてください。 16: ◎議長(臼井真人君) 民生常任委員長小野寺俊朗君。 17: ◎民生常任委員長小野寺俊朗君) 当局から資料はいただきましたが、その資料と協議会の出している資料が一致しているかどうかについては、確認しておりません。 18: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 19: ◎8番(秋山善治郎君) 内容については、私も見ていないのでわかりませんけれども、ただその協議会に出した資料を見ますと、平成25年度は国保税について引き上げをしなくても十分黒字で運営できることが報告されていたと思いますけれども、そういうことについては常任委員会の中ではどのように御指示されたかお示しください。 20: ◎議長(臼井真人君) 民生常任委員長小野寺俊朗君。 21: ◎民生常任委員長小野寺俊朗君) 当局から資料を提出いただきまして、その資料に沿って説明を受けました。その中では、税率改定と財政運営の試算については、平成25年度以降の財政状況について、そして1点目は今言ったような中身、2つ目は、税率の改定幅と財政運営に関する試算の結果についても当局から説明がございまして、平成25年度に今お話しのように税率を改定しない場合、それから平成25年度に3年間を見越した税率改定を行う場合の説明を受けました。  そういう説明も受けまして、その上で今回の改定率が一番被保険者に影響が少ないということでございます。 22: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 23: ◎8番(秋山善治郎君) 御判断は御判断としながら、もう少しお聞きしたいと思います。  国への支援という問題についてもかなり強力に行うように議論されたように報道もされておりましたけれども、そこの点についてはどのような御審査をされたかお聞かせください。 24: ◎議長(臼井真人君) 民生常任委員長小野寺俊朗君。 25: ◎民生常任委員長小野寺俊朗君) 国に対して、この間当局のほうでも要請をしているということでございます。その部分については、理解も得られているという部分もあるということについて、御報告をいただいております。 26: ◎議長(臼井真人君) (「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。お戻りください。  これより討論に入ります。8番秋山善治郎君。 27: ◎8番(秋山善治郎君) 私は、議案第20号気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、並びに議案第27号平成25年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算に反対の立場で討論いたします。  時代劇では、作物がとれない年に年貢を引き上げて取り立てるのは、悪代官と相場が決まっています。  東日本大震災から2年が過ぎましたが、当市の経済は回復したのでしょうか。税金を高くする要素がどこにあるのでしょうか。  気仙沼市がことしの2月に安倍内閣総理大臣に直訴した要望書を読むと、このように書かれてあります。  「本市は産業が集積する沿岸市街地に壊滅的な被害を受けたことから、被災や離職、休・廃業等により国民健康保険加入者の所得が著しく低下し、保険税収入が大幅に減少しています」と。国民皆保険制度のベースを支えているのが、国民健康保険です。収入がゼロの人も入る保険制度であり、当市の場合70%の被保険者が軽減制度の対象になっています。  今回の改正内容は、所得割の上げ幅を抑え、均等割、世帯割を引き上げ、加入者全体で分担し合うことにしていると説明しておりますが、必然として所得が低い人の負担を強いる改正案となったのであります。さらに言えば、将来所得割を引き上げる地ならしにもなっています。  市長が総理大臣に直訴した要望書にもあるように、東日本大震災で被災した企業から一時的に解雇された若年層の加入が、当市の国民健康保険にも深刻なダメージを与えているわけですから、国の医療制度が持つ矛盾をしっかりと伝え、国の制度を改善し、支援を受ける手だてこそ今とるべきであります。  市が国民健康保険運営協議会にも示した資料にもありますように、今回引き上げをしなくても、今年度で赤字になるわけではありません。財政調整基金5億円の確保を大前提としているところにこそ、市民負担を強いる根本があります。  民生常任委員会の御審議でも明らかになったように、国への財政支援を強力に求めるためには、今税を引き上げるべきではありません。まして、収入ゼロの被保険者にも13%という大幅な引き上げをする案であり、大震災から3年目、一番苦しいと言われる年度にとる政策ではありません。  この条例改正については、今回は廃案にして、この1年を国への財政支援を強力に求める年にしようではありませんか。  以上を述べて、反対討論とします。 28: ◎議長(臼井真人君) これにて討論を終結いたします。  ただいまの委員長報告のうち、議案第20号気仙沼市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、議案第27号平成25年度気仙沼市国民健康保険特別会計補正予算について、反対がありますので、これを先議し、起立による採決をいたします。  初めに、議案第20号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 29: ◎議長(臼井真人君) お座りください。起立多数であります。よって、議案第20号は委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第27号は委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。      (賛成者起立) 30: ◎議長(臼井真人君) お座りください。起立多数であります。よって、議案第27号は委員長報告のとおり決しました。  次に、議案第30号平成25年度気仙沼市病院事業会計補正予算について、採決いたします。委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 31: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 32: ◎議長(臼井真人君) 次に、産業経済常任委員長の報告を求めます。産業経済常任委員長及川一郎君。 33: ◎産業経済常任委員長(及川一郎君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第 5号 気仙沼漁港南気仙沼地区水産加工施設等集積地用地造成工事(その2)請負契約に係る変更契約の締結について  ○議案第 6号 気仙沼漁港鹿折地区水産加工施設等集積地用地造成工事(その2)請負契約に係る変更契約の締結について  ○議案第 7号 気仙沼漁港南気仙沼地区水産加工施設等集積地用地造成工事(その3)請負契約の締結について 及び  ○議案第 8号 気仙沼漁港鹿折地区水産加工施設等集積地用地造成工事(その3)請負契約の締結について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。  ○議案第 9号 23年災前浜漁港外6漁港災害復旧工事請負契約の締結について  ○議案第10号 23年災川原漁港外7漁港災害復旧工事請負契約の締結について  ○議案第11号 23年災大沢(唐桑)漁港外8漁港災害復旧工事請負契約の締結について  ○議案第12号 23年災笹浜漁港外5漁港災害復旧工事請負契約の締結について 及び  ○議案第16号 財産の取得について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。  ○議案第23号 気仙沼市勤労青少年ホーム条例の一部を改正する条例制定について は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 34: ◎議長(臼井真人君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。お戻りください。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 35: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 36: ◎議長(臼井真人君) 次に、建設常任委員長の報告を求めます。建設常任委員長菅原清喜君。 37: ◎建設常任委員長(菅原清喜君) 建設常任委員会報告。本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第 2号 市道幸町弁天町2号線の路線廃止について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、同意すべきものと決しました。  ○議案第 3号 市道幸町潮見町線の路線認定について 及び  ○議案第 4号 市道潮見町弁天町線の路線認定について は、現地踏査の上、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも認定すべきものと決しました。  ○議案第13号 財産の取得について  ○議案第14号 財産の取得について 及び  ○議案第15号 財産の取得について は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも同意すべきものと決しました。  ○議案第19号 気仙沼市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第24号 気仙沼市ガス事業及び水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について  ○議案第28号 平成25年度気仙沼市公共下水道特別会計補正予算 及び  ○議案第29号 平成25年度気仙沼市水道事業会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、いずれも原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 38: ◎議長(臼井真人君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。お戻りください。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの建設常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 39: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告のとおり決しました。 40: ◎議長(臼井真人君) 次に、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。一般会計予算審査特別委員長小野寺 修君。 41: ◎一般会計予算審査特別委員長(小野寺 修君) 本議会において、当委員会に付託されました議案について、その審査の結果を御報告いたします。  ○議案第26号 平成25年度気仙沼市一般会計補正予算 は、当局より説明を徴し、審査の結果、原案を可決すべきものと決しました。  以上のとおりでありますので御報告いたします。 42: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。ただいまの特別委員長の報告に対する質疑は、省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 43: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、質疑は省略することに決しました。  これより討論に入ります。(「なし」の声あり)これにて討論を終結いたします。  これより採決いたします。ただいまの特別委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 44: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員長報告のとおり決しました 45: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案の上程でありますが、議案第31号から議案第34号までの4ヵ件を一括上程いたします。
        ○議案第31号 財産の取得について     ○議案第32号 財産の取得について     ○議案第33号 気仙沼市営住宅条例の一部を改正する条例制定について     ○議案第34号 平成25年度気仙沼市一般会計補正予算 46: ◎議長(臼井真人君) 提案理由の説明を求めます。市長菅原 茂君。 47: ◎市長(菅原 茂君) 本議会に追加議案を提案し、御審議をお願いするに当たり、その概要について御説明申し上げます。  議案第31号及び議案第32号は、財産を取得するに当たり、地方自治法第96条第1項第8号及び気仙沼市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。  議案第31号は、排水ポンプ車1台を3,412万5,000円で株式会社クボタ東北支社から、議案第32号は、教育用コンピューター機器等1式を5,869万5,000円で株式会社SRA東北から、それぞれ購入するもので、今月10日指名競争入札により決定し、同月14日仮契約を締結しております。  議案第33号は、福島復興再生特別措置法の一部改正に伴い、同法を引用している条文を整理するとともに、公営住宅法の一部改正に伴い、関係条文を整理するため気仙沼市営住宅条例の一部を改正するものであります。  議案第34号は、平成25年度気仙沼市一般会計予算について、歳入歳出予算にそれぞれ180億5,677万3,000円を追加し、予算総額を2,170億3,772万3,000円とするものであります。  補正の内容は、復興交付金事業として、東日本大震災復興交付金事業基金積立金103億7,245万2,000円、被災した造船及び漁業用燃油施設を集約・高度化するため、朝日町地区における調査などを行う造船・燃油施設整備事業2,700万円、漁港施設の災害復旧事業と連携して、地盤沈下した小田浜漁港など10漁港の漁港施設用地の盛り土かさ上げを行う漁港施設用地盛り土かさ上げ事業1,285万6,000円、石浜など13地区の被災した漁業集落について、漁具・漁網などの修繕や保管、水産物の加工などに利用されていた施設に係る用地の整備とあわせて、漁業活動、漁港の利用及び防災安全の確保を図るため、漁業集落道路等を整備する漁業集落防災機能強化事業6億5,344万円、鹿折地区及び南気仙沼地区被災市街地の土地利用の促進を図るため、低地ゾーンの盛り土造成工事を行う被災市街地復興推進地域低地ゾーン土地利用促進事業2億9,220万円、鹿折地区及び南気仙沼地区土地区画整理事業区域内の被災したガス導管の撤去を行う都市ガス埋設導管撤去事業1,968万9,000円、大谷山谷地区など120戸の災害公営住宅を整備するため、調査測量設計、用地取得等を行う災害公営住宅整備事業7億7,195万円、内湾地区において災害公営住宅と商業施設などとの共同化について、適地調査や計画策定を行う被災市街地共同化事業計画策定事業1,200万円、防災集団移転地の整備をするため、舞根1区、波板2区、波路上内田地区、気仙沼地区について調査測量、用地取得、造成工事などを行う防災集団移転促進事業57億1,479万7,000円、波板2区、小々汐地区について、防災集団移転地へのアクセス道路の調査測量、用地取得及び整備工事等を行う防災集団移転促進事業に伴う道路整備事業1億7,297万7,000円、階上地区における避難所及び集会施設としての役割を果たすため、階上公民館の耐震化を行う階上公民館耐震化事業566万7,000円を追加するものであります。  なお、災害公営住宅整備事業のうち、宿地区の事業については、調整が必要であることから今回は予算計上しないこととしました。  また、復興交付金事業以外では、平成23年産牧草のうち、畜産農家で保管等ができないものについて、市が遮水シートで覆う等の処理を行う屋外保管牧草被覆業務174万5,000円を追加するものであります。  この財源といたしましては、地方交付税9億9,062万6,000円、国庫支出金103億7,245万2,000円、基金繰入金65億9,669万5,000円、市債9,700万円を充てるものであります。  以上、提出議案について説明を申し上げましたが、御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 48: ◎議長(臼井真人君) 議案精読のため、暫時休憩いたします。再開を11時00分といたします。      午前10時29分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時00分  再 開 49: ◎議長(臼井真人君) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。 50: ◎議長(臼井真人君) これより、議案の審議に入ります。  議案第31号財産の取得についてを議題といたします。     ○議案第31号 財産の取得について 51: ◎議長(臼井真人君) 本案は、建設常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長鈴木徳之君。 52: ◎総務部長(鈴木徳之君) それでは、議案書の1ページをごらんいただきます。  あわせまして、別紙であります議案第31号参考資料その1、その2を御参照願います。  議案第31号財産の取得について補足説明を申し上げます。  2ページをごらんいただきます。  1、物品名は、排水ポンプ車であります。  2、数量は、1台であります。  3、納入場所は、気仙沼市赤岩牧沢44番地で、これは建設部土木課牧沢分室であります。  4、納入期限は、平成26年3月10日であります。  5、契約金額は、3,412万5,000円であります。  6、契約の相手方は、宮城県仙台市青葉区一番町4丁目6番1号、株式会社クボタ東北支社支社長中本善貴氏であります。  今月10日指名競争入札により決定したものであります。  7、仮契約年月日は、平成25年6月14日であります。  業者の指名に当たりましては、本市物品調達入札参加登録業者のうち、登録分類について大分類が車両で、小分類が特殊車両(その他)に登録があり、県内に本店または支店などを有し、当該物品を取り扱う業者を選定いたしました。  これらに該当する6社を指名したところ、入札に参加した業者は、3社でありました。  以上のとおりであります。よろしくお願いいたします。 53: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。30番熊谷洋一君。 54: ◎30番(熊谷洋一君) まず資料提供をお願いしたいのですが、どうもこの手の種類というのは、我々も実は消防車とかこういう排水、イメージ的にはあるのではありますが、この排水ポンプ車というのはイメージが湧かないのですね。もしあれば写真、大体こういう形のものだよというものがあれば、これだけではちょっと。大体わかってわからないですね。どうもそして、クボタというとどうしても我々だと農機具のイメージしか、排水車がわからない。皆さんわかるのでしょうけれども、私はわからない。もしあるのであれば、そういう図面もあるのじゃないかと思いますが、まずお願いしたいと思います。 55: ◎議長(臼井真人君) 建設部長佐藤清孝君。 56: ◎建設部長(佐藤清孝君) ポンプ車のイメージのわかる図面ということで、ただいま準備をいたしてお手元にお配りしたいと思いますので、少々お時間をいただきたいと思います。 57: ◎議長(臼井真人君) 次に進んで。ほかに質問ありますか。(「なし」の声あり)  暫時休憩いたします。      午前11時03分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時04分  再 開 58: ◎議長(臼井真人君) 再開いたします。  資料ができるまで、議案31号は保留にいたしまして、次の32号に進みたいと思います。  次に、議案32号財産の取得についてを議題といたします。     ○議案第32号 財産の取得について 59: ◎議長(臼井真人君) 本案は、総務教育常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。総務部長鈴木徳之君。 60: ◎総務部長(鈴木徳之君) それでは、議案書の3ページをごらん願います。  あわせまして、別紙であります資料議案第32号参考資料その1、その2を御参照いただきます。  議案第32号財産の取得について補足説明を申し上げます。  4ページをごらんいただきます。  1、物品名は、教育用コンピューター機器等1式であります。  2、数量は、サーバー3台、端末機器316台、プリンター22台、セキュリティー装置2台、ネットワーク機器1式、ソフトウエア及び付属機器等1式であります。  3、納入場所は、津谷小学校、馬籠小学校、小泉小学校及び大谷小学校、津谷中学校、小泉中学校及び大谷中学校の7校と、教育委員会事務局であります。  4、納入期限は、平成25年9月30日であります。  5、契約金額は、5,869万5,000円であります。  6、契約の相手方は、宮城県仙台市青葉区国分町3丁目1番2号、株式会社SRA東北代表取締役社長阿部嘉男氏であります。  今月10日指名競争入札により決定したものであります。  7、仮契約年月日は、平成25年6月14日であります。  業者の指名に当たりましては、本市物品調達入札参加登録業者のうち、登録分類について大分類が事務用品・家具で、小分類がコンピューター及び周辺機器に登録があり、県内に本店を有し、教育機関または自治体に対し、コンピューター機器の納入実績がある業者を選定いたしました。  これらに該当する9社を指名したところ、入札に参加した業者は、3社でありました。  以上のとおりであります。よろしくお願いいたします。 61: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。10番村上佳市君。 62: ◎10番(村上佳市君) 何点かお伺いします。  まず、教職員用の台数が、結構な台数になっておりますが、これは今まで学校に配置になっていた教職員用のものなのか、それとも個人で持ち込みして使っていたパソコンなのか、その辺の交換にするのか、その辺まず1点お伺いしたいのと、前使っていたコンピューターは廃棄ということのようですが、その中の情報等のセキュリティーというか、その部分についてどのような処理をするのか、お伺いしたいと思います。 63: ◎議長(臼井真人君) 教育委員会学校教育課長海原 孝君。 64: ◎学校教育課長(海原 孝君) ただいまの御質問にお答えいたします。  教職員用のパソコンは特に旧本吉町内の小中学校については、全て個人持ちではなくて、公費で買ったパソコンでございますので、全てそれを交換するということになります。  さらに、今言ったそのパソコンの処分については、今回の契約の中で業者のほうにしっかり処分していただくように契約の中に入れて今回は契約を結んでおります。以上でございます。 65: ◎議長(臼井真人君) 10番村上佳市君。 66: ◎10番(村上佳市君) わかりました。そのしっかり処分するという部分の確認方法については、どのような方法をとられるかお伺いしたいと思います。 67: ◎議長(臼井真人君) 学校教育課長海原 孝君。 68: ◎学校教育課長(海原 孝君) SRAの担当の方と綿密に連絡をとってどういう状況で、どういう処分をしたか再度確認をして、その結果等を報告していただくような形にしたいと思います。以上でございます。 69: ◎議長(臼井真人君) 19番熊谷伸一君。 70: ◎19番(熊谷伸一君) 今回教育用コンピューター機器等一式を刷新するということであるのですが、毎回こういうパターンでコンピューター機器等サーバーを含めたシステムを一式ということで、うまく入札出されるのですけれども、今回に限らずそうなのですけれども、この考え方なのですけれども、例えばハードウエアとアプリケーションそれぞれのレイヤーごとに分離して、例えば発注する。そして、あるいはその後ベンダーさんが1社に限られてしまうわけですよね。先ほどの入札の条件等さまざまなものを設定した場合に、そうするとソフトウエアもハードウエアも一体となって全てやると。機器の備品を更新するときには、一体となったものでしかできないということになりますね。  例えば、ハードウエアをここ、気仙沼市もさまざまなところから支援でいろんなシステムの会社等来ていますよね。そういったところのシステム構築の部分とあとハードウエアの部分、それをタイアップさせたような公募型のプロポーザルという形が今後とれないのでしょうかね。  確かに、任せっきりであれば、非常に安心なのですが、気仙沼市も情報化推進室というような特化したセクションを持っておりますし、そこにさまざまな支援で入ってきたところも聞いております。そういった方々を有効に活用してやるべきではないかなと思っているのですが、また今回このように教育委員会関係のものではありますが、一体の形でのベンダー1社の選択という形になっているのですけれども、その辺は考慮には入れなかったのでしょうか。お聞きしたいと思います。 71: ◎議長(臼井真人君) 教育次長小松三喜夫君。 72: ◎教育次長(小松三喜夫君) ただいまの質問でございますけれども、基本的に今回の教育用パソコンに関しては、8年も経過してかなり老朽化しているという状況のコンピューター、これが旧本吉町で取得したものを更新する財産取得であります。  現在、その後のコンピューターもまだ控えてございます。基本的には現在の入札の考え方からしますと、七、八年という耐用年数が来たものを交換していくというシステムでこれまでもやっていましたし、現在もそういう方向で行く可能性があります。  ただ、今議員お話の将来的なパソコンのあり方については、今今すぐに結論が出ないものの、その考え方については関係課と調整を図っていきたいというふうに思っております。 73: ◎議長(臼井真人君) 19番熊谷伸一君。 74: ◎19番(熊谷伸一君) そういうベンダー1社に絞って、入札の条件等を出しながらやった場合には、それを変更するとなると、今回のように全て変えなくちゃないと。8年たったので全部変えると。そうした場合には、気仙沼市が求めるシステムの要件であるとか、こういったものを構築していきたいという方向性が示されれば、分離してあればハードウエアの部分だけ、あるいはソフトウエアの部分だけということは可能になると思うのですね。それに特化したものが、どんどん出てくるわけですから、そうすればコストの削減というのも必ず図られていくのじゃないかなと思っています。  さまざまなメーカーありますけれども、それは自治体あるいは大学等、そういったものにも納入実績があるところもありますし、ここは考え方を変えていかないとさまざまなシステム関係の支援をしていただく会社もありますし、ハードウエアはハードウエアで、あとはサーバーの仮想化、そういったものもさまざま考えられる方法があると思いますので、そういった方向はぜひ、今回は教育委員会さんのほうでこれからきちっとということでわかりましたけれども、今後ぜひ当局で庁内のさまざまなものを変えていく場合には、ぜひそういったことも検討していただきたいと思いますが、お考えをお聞かせいただきます。 75: ◎議長(臼井真人君) 企画部長赤川郁夫君。 76: ◎震災復興・企画部長(赤川郁夫君) 質問にお答えいたします。  今回のシステムとあと端末を合わせて変更するということで、今回はこのような形をとりましたけれども、やはりシステムをどのようなシステムによるかということにもかかわってくるかと思います。  今熊谷議員さんがおっしゃった話の中で、システムに全て依存しているような傾向が気仙沼市にあるというようなことですので、その辺につきましては今分離する方法も含めて、これから考えていこうということで進めておりますので、それはもう少し時間をいただきたいと思います。  なお、それにつきましてやはりシステム、どのような形のシステムに採用するかというのは出てくるかと思います。以上です。 77: ◎議長(臼井真人君) 19番熊谷伸一君。 78: ◎19番(熊谷伸一君) わかりました。気仙沼市がどういうシステムを構築していくか、例えば庁内での利便性あるいは市民とのやりとり、そういったものを含めて何をどういう形のものを構築していくかという方向性を庁内でしっかり吟味してもらって、話し合いをして、その結果としていろんなものの調達というのがあると思うのですね。その中で情報化推進室、あるいは企画というのが重要なセクションになると思いますので、その辺はしっかりとお願いしておきます。要望で終わります。 79: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。
    80: ◎8番(秋山善治郎君) ちょっとお伺いします。  入札で3社で入札だというので、入札状況について最初にお伺いしたいのですが、予定価格の落札率、ほかの2社の入札状況についてお示しください。最初にそこをお聞きしたいと思います。 81: ◎議長(臼井真人君) 副市長峯浦康宏君。 82: ◎副市長(峯浦康宏君) 物品の調達の予定価格につきましては、これまでオープンにはしておりませんでした。それは、物品につきましては工事と違いまして、さまざま仕様があるとかなり同じような形になって、あるいは同じものを繰り返して買うということもあり得て、競争性、あるいは効率性という部分で支障が生じるおそれがあるということで、これまで公表しておりませんでした。  他市につきましてもほとんどの部分がそういう取り扱いをしておりますので、予定価格についてはこの場でお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。 83: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 84: ◎8番(秋山善治郎君) ぜひその辺をお聞きしたかったのですけれども、今までやっていないことは知っていました。  それで、ちょっともう1回お伺いしたいのですけれども、先ほど処分、今までのコンピューターの処分のことについては別の契約でということで答弁ありました。今ここの売買契約はありますけれども、もう一つの契約書というのはあるのですね。その中では、保証期間とかそういうOSとか、そういう仕様書との関係できちんとした契約書がもう一つあるという、こういうふうに理解してよろしいわけですか。 85: ◎議長(臼井真人君) 学校教育課長海原 孝君。 86: ◎学校教育課長(海原 孝君) ただいまの質問にお答えいたします。  処分については、今回の契約の中に含まれております。処分料も入った契約になっておりますので、ですから今回の契約の中で全てパソコンのほうも処分いたします。以上でございます。 87: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 88: ◎8番(秋山善治郎君) 今議会に示された中身でいくと、全体が見えないのですね。仕様書がどういうふうな形で今回注文したのか、業者に示したのかが見えないのですよ。そういう点でちょっとお伺いしたいのですけれども、保証期間の問題について、セキュリティーの部分については情報保護とかちょっと書かれておりますけれども、これはその辺の保証についてどのような契約になっているのでしょうか。お示しください。 89: ◎議長(臼井真人君) 学校教育課長海原 孝君。 90: ◎学校教育課長(海原 孝君) 保証期間については、サーバーネットワーク機器については、5年保守、あと教職員端末についても同じく5年間の保守になります。あと、プリンター等の機材については、5年間の保守というような形になっております。以上でございます。 91: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 92: ◎8番(秋山善治郎君) そのほかの機械はどんなふうになるのですかね。そこもお聞きします。  それから、説明資料その1の2ページに最新の授業支援ソフトと書いてあるのですけれども、最新というのはどのぐらいの最新なのですかね。その辺の考え方というのは何か、もう少し具体的にこの規模ですよというのがあるのではないかと思うのですけれども、最新という言葉で、昨年で最新なのか、今のなのか、これから出る部分も含めてなのか、ちょっと意味がわかりづらいのですけれども、どういうことなのか、お聞きします。 93: ◎議長(臼井真人君) 学校教育課長海原 孝君。 94: ◎学校教育課長(海原 孝君) ソフトについては、基本的にはワープロソフトや表計算ソフト、基本的なものが入れてあるということと、あとは現在も使っておりますけれども、授業支援ソフト、コンピューター教室、校内でパソコンを制御したりとか、あとは子供たちのいろんなものを提示したりとかということで、そういう連携ができる授業支援ソフトですね。あとは、学習支援ソフトとして調べ学習に使ったりとか、あと画像処理、あと発表用の資料をつくったりということで、そのようなソフトを入れてあります。あと、さらに万が一を考えまして、何かあった場合にもとの状態に戻せるということで、環境復元ソフトということで、これらのソフトについては、現在使っている中で一番新しいやつを導入するということになっております。以上でございます。 95: ◎議長(臼井真人君) 学校教育課長海原 孝君。 96: ◎学校教育課長(海原 孝君) 最新については、現在出しているソフトの中で1番新しいやつを入れるということでございます。以上です。あと、機器については、児童生徒用のものについては1年間の保守になっているということで、先ほどお答えが漏れていたようです。どうぞよろしくお願いいたします。 97: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 98: ◎8番(秋山善治郎君) 教職員とか使う分は5年保証で、生徒が使うのは1年間、この辺は何なのですかね。その辺値段との関係でこんなふうになるのですか。なかなか1年というのは余りにも短過ぎるというふうに思うので、安ければいいというわけでもないわけだし、しっかりとしたその辺の保証が必要なのではないかなという思いをして、今お聞きしましたけれども、改めてお聞きしたいと思います。 99: ◎議長(臼井真人君) 学校教育課長海原 孝君。 100: ◎学校教育課長(海原 孝君) 児童生徒用のパソコンについては、教師用の事務的に使うパソコンの使用頻度と比べて頻度が少ないということで、それで1年間で対応できるということで、1年契約、あとは先生方が使うものについては使用頻度が高いということで、その辺を考慮して5年間というぐあいに考えております。 101: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 102: ◎8番(秋山善治郎君) もう1回最後にお聞きします。  これは、ネットワーク全部つながるのですよね。そういう意味から行くと、必ずしも1年間で頻度がどうとかこうとかというよりも、ほかからの話のほうが心配なのですけれども、そういう点でその辺についてはしっかりと、いわゆるセキュリティーの上の中で起きた問題については、しっかり保証させるということが何かうたわれているのですか。そこだけ確認させてください。 103: ◎議長(臼井真人君) 学校教育課長海原 孝君。 104: ◎学校教育課長(海原 孝君) サーバーとかネットワーク関係のセキュリティー関係については、5年間の保証ということで、さらに当然1台1台にウイルス対策ソフト等を入れてあるのですけれども、さらに、セキュリティーを高めるためにセキュリティー装置というのを、それに特化した機械を別にさらにつけて、いろんな侵入等に備えるようなシステムになっております。以上でございます。 105: ◎議長(臼井真人君) 18番及川一郎君。 106: ◎18番(及川一郎君) 1点お聞きします。  先ほど秋山議員の質問に対しまして、今回ここに提案された契約金額の中に、処分料も入っているというふうな答弁がございました。  この議案書、あるいは資料を見ましても、そういうところは一切書いていないのですね。これだけを見れば、316台ですか、316台の金額というふうな見方しかできないのではないか。処分料というのが果たしてどのぐらいかかっているのかというのがわからない。  提案の仕方としてそういう形でされているものであれば、そう理解せざるを得ないのですが、果たしてそれでいいのかどうか、その辺をお聞きします。 107: ◎議長(臼井真人君) 教育次長小松三喜夫君。 108: ◎教育次長(小松三喜夫君) お答えします。  基本的には今回の入札に臨む際の仕様書がございまして、更新するコンピューターの数、それから各種接続の手数料といいますか、それとか今お話の処分料も含めた形での入札の御案内した結果の数字でございます。契約書そのものには、金額しか提示してはいないのですが、その仕様の内容に今お話ししたような処分料も含めての入札をお願いするというような内容で御案内をしているものであります。 109: ◎議長(臼井真人君) 18番及川一郎君。 110: ◎18番(及川一郎君) ですから、それはわかるのですけれども、今回提案されたものに対しては、先ほど秋山議員の質問がなければ、これは全部購入だけのものだと理解せざるを得ないのですよね。  例えば例を挙げれば、車で言えば、下取り価格が何ぼで、車両価格はこれぐらいで、幾らで買いましたというふうなそういうものがないと、処理をした316台の分の処理をしたのがどれぐらいの金額だというのが、そういうのもやっぱり示すべきではないでしょうか。それとも、示さなくてもいいようなことになっているのでしょうか。 111: ◎議長(臼井真人君) 教育次長小松三喜夫君。 112: ◎教育次長(小松三喜夫君) 今回の仕様については、確かにただいま議員さんお話しの車の場合を例に挙げますと、下取りが幾らというのも最終的には更新する際に、契約する際には金額、仕様の中に幾らという金額はないものの、下取りを反映させての入札をお願いするというふうな内容での入札になると思っております。  今回の取得する金額というだけに捉えられるかもしれませんけれども、実は車の下取りと同じように各種費用も仕様の中に入っております。それが、表に出てきてはおりませんが、この金額でしっかり仕様書の中にうたっているということで御理解をいただきたいと思っています。 113: ◎議長(臼井真人君) 18番及川一郎君。 114: ◎18番(及川一郎君) それは、出せないのですね。幾らでもって、処理料が幾らかかった云々というのは議会には示せないということですね。答弁をお願いします。 115: ◎議長(臼井真人君) 教育次長小松三喜夫君。 116: ◎教育次長(小松三喜夫君) 工事も当然職工費から始まって、最終的には消費税を加えて工事請負金額となりますけれども、この場合はそういう設計というものがなくて、いずれも仕様書の中に全てをうたった形で入札をお願いしているわけであります。  したがって、例えば処分料が幾ら、それから手間賃が幾ら、こまいところまでのいわゆる設計と言われるような数字の表記はしてございません。また、私のほうとしてもその金額については示すことができないので、そういう仕様でしっかり入札をしてもらいたいというふうなことの計画になっております。 117: ◎議長(臼井真人君) よろしいですか。ほかにございますか。(「なし」の声あり)これにて、質疑を終結いたします。  議案第32号は、総務教育常任委員会に付託いたします。  先ほどの資料ができたので、暫時休憩いたします。      午前11時28分  休 憩 ───────────────────────────────────────────      午前11時30分  再 開 118: ◎議長(臼井真人君) 再開いたします。  議案第31号財産の取得についての質疑を続行いたします。建設部長佐藤清孝君。 119: ◎建設部長(佐藤清孝君) ただいまお配りしました参考資料その3について、若干御説明を申し上げます。  この図でございますが、これは基本的に今回購入をするポンプ車のあくまでもこれはイメージ図であります。これは、この形のものが納入ということではございませんので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。  主な仕様といたしましては、トラックの上に発動発電機とポンプが積載されていると。この図ですと、ポンプは4台なのですが、実際ポンプは6台設置になります。車両の諸元等については、そのポンプ等の仕様によって若干変更、それに合う形のトラックになりますので、納入そのものはこのとおりの寸法という形にはならないものです。失礼しました。ポンプは6台積んでおります。こういったイメージのトラックにポンプを積んだ仕様ということでございますので、よろしくお願いいたします。 120: ◎議長(臼井真人君) 30番熊谷洋一君。 121: ◎30番(熊谷洋一君) ありがとうございました。実際こう出されれば大きいものだなと思いました。11トン車になりますね、そうするとね。最初1トンぐらいかなとイメージ的にはそう思ったのですが、実際出されると、大型車だなと思っているのですが。  この車両だけでもよほどするわけでございますが、例えば車両、あるいはポンプ別々ではなくて、一式含めて入札ということになったわけでしょうか。恐らくそうだと思うのですが、車両価格だけでも相当するのじゃないかと思いますが、車両価格のほうが高いのじゃないかと、その辺のもしわかれば。一式含んでのこういう価格だったかどうか、その辺を教えてもらいたいと思います。  それから、私どもは消防車のイメージしかないものですから、この手の排水車というのがこの地方では初めてじゃないかと。建設省にポンプ車、排水車設置してありますけれども、建設省のはちょっとイメージ的にこれとはまた別のような感じがするのですが、その辺をもう一度確認させていただきたいと思います。 122: ◎議長(臼井真人君) 建設部長佐藤清孝君。 123: ◎建設部長(佐藤清孝君) 熊谷議員さんにお答えいたします。  台車の部分の車両と上のポンプそれぞれの価格ということでございますが、今回の入札に当たりましては、あくまでも車両にポンプを艤装した形でセットで入札を行っておりますので、それぞれの価格については、わからない状態でございます。  イメージは、国土交通省のほうで所持していますポンプ車のようなイメージということで、御理解をいただきたいと思います。 124: ◎議長(臼井真人君) 29番村上俊一君。 125: ◎29番(村上俊一君) 関連させていただきますけれども、これ相当大きいトラックですよね。そうすると、使用場所というか、使用頻度というのは制限されて限定されるような気がするのですけれども。  それと、どういう使い方をするのですか。この使われ方、排水ポンプですからもちろん排水、水をかえるということに使うのでしょうけれども、具体的な使い方、あるいは場所的にどういったところをイメージしているのか。そういったものも多分あると思うのですけれども、その辺どうなのでしょうか。 126: ◎議長(臼井真人君) 建設部長佐藤清孝君。 127: ◎建設部長(佐藤清孝君) このポンプ車導入に伴いましては、どういった場面で使うかということでございますが、基本的には大雨等で内水が排除できない地区が発生する場合、その場所にこの車両で移動いたしまして、排水をすると。  1つの例で申し上げますと、南郷地区等が冠水しているわけでございますが、その場合にはこれまで国土交通省のほうのポンプ車をお借りして、排水をしていたという状況がございますので、今後はこのポンプ車を入れまして市の車両として排水処理ができるということでございます。  ただ、大型トラックでございますので、やはりそこに行くための道路がなければ、1つは入っていけないという状況がございますし、あと実際ポンプを運転する時点では、その前後の通行どめというものも伴ってくるのかなというふうには思っております。 128: ◎議長(臼井真人君) 29番村上俊一君。 129: ◎29番(村上俊一君) 大体わかったのですけれども、ただそうすると使える場所、箇所というのが制限されますよね。現実問題。それで、一般的に言われているのは、南郷地区、あるいは渋抜川等々、あのあたりが常に冠水するということで、議会のたびに一般質問なりなんなりでも出てくるところでありますけれども、それだけでなくて、例えば地方というか小さな川なんかが氾濫したとか、あるいは流木等で埋まって排水できないと。そういうところで消防団なんかかり出されるケースが相当あるのですけれども、逆に言うとそういったところに使えないということになり得ますよね。だから、利用というか使用が制限される面も多々出てくるよう気がするのですけれども、そのあたりはこれでいいのでしょうか。別に、これで悪いということじゃないですけれども。もう一つ小型を用意するとか、何かそういったことも必要ではないのかなという気がするのですけれども、いかがでしょうか。 130: ◎議長(臼井真人君) 建設部長佐藤清孝君。 131: ◎建設部長(佐藤清孝君) お答えいたします。  先ほども申し上げましたが、1つはこのトラックが入っていかなければ実際排水ができないという物理的な制限はございます。そうした中で、ホースの届く範囲であれば、近くまで行ってということが可能だとは思いますが、なかなか使用場所が限定されるというのは確かだと思います。  それで、これよりも小さい部分の、今お話しあった消火栓等での内水排除ができないという部分については、これはこれまでも行っておりますが、別にポンプを市のほうでリース等を行って対応するということで今後進めていきたいと思います。 132: ◎議長(臼井真人君) 副市長大江真弘君。 133: ◎副市長(大江真弘君) 補足をさせていただきますが、昨年の5月に大雨が降った際、国交省のほうから配備をしまして、これと同じような大きさの車両でございました。南郷、渋抜川の排水と、それからあのときたしか、JRのガード下も稼働したのですかね。失礼しました、JRのガード下もこのサイズのもので稼働したということでございます。渋抜川で排水しているときに私も見に行きましたけれども、渋抜川の沿道に車入っていって排水できておりましたので、そういったことができるのじゃないかと思います。  それから、水深が8センチまでということでできておりますので、かなりぎりぎり低くなっても排水できるような性能、30トンということでかなりの性能でございますので、フルに30トン使ったり、5トンずつ6本ありますので、いろいろ使ったりできると思いますが、そういった形で随時災害の状況に応じて対応していけるものと思っております。以上です。 134: ◎議長(臼井真人君) よろしいですか。27番小山和廣君。 135: ◎27番(小山和廣君) 今お二人から心配して御質問出ていましたけれども、ちょうど役所のバスで、あれが9メートル未満ですから、ああいう車がポンプ車としてわあっと行くわけなのですけれども、土台となるボディー、下のほうのメーカー、どこのメーカーなのでしょうね。というのは、あるメーカーではなかなかホイールが長くてハンドルの切れが悪いとか、あるメーカーのあれは、短いからハンドル切れやすいというそういう特性があるのですよね。ですから、そういうふうな狭いところに長さあるところ行ける車もあれば、そうでない車両もあるので、一応参考のためにどこのメーカーの車両を土台に使っているか、ちょっと教えていただきたいと思います。 136: ◎議長(臼井真人君) 建設部長佐藤清孝君。 137: ◎建設部長(佐藤清孝君) 小山議員さんにお答えいたします。  このトラックのメーカー、社名等でございますが、これは前々申し上げましたように、今後ポンプ等を作成する中で、それに見合った性能の台車ということになりますので、メーカー等は特に指定はございません。これは、今後ポンプをつくる業者のほうで設定をするということになっております。 138: ◎議長(臼井真人君) 27番小山和廣君。 139: ◎27番(小山和廣君) 今ちょうど図面を見て、日野のマークが入っているということで、済みません、私も見落としましたから。部長から答弁いただきましたけれども、今後この6台で間に合えばいいですけれども、また新たなる注文と発注する場合、メーカーによってはハンドルの切れのいい車両とそうでない車両があるのですね。そういうところも加味して、発注なさった方がよりいざというときには役に立つと思いますので、御参考までに一言申し添えておきます。ありがとうございました。 140: ◎議長(臼井真人君) よろしいですか。これにて質疑を終結いたします。  議案第31号は、建設常任委員会に付託いたします。  次に、議案第33号気仙沼市営住宅条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。     ○議案第33号 気仙沼市営住宅条例の一部を改正する条例制定について 141: ◎議長(臼井真人君) 本案は、建設常任委員会に付託の予定であります。  補足説明を求めます。建設部長佐藤清孝君。 142: ◎建設部長(佐藤清孝君) それでは、議案書5ページをお開き願います。  議案第33号気仙沼市営住宅条例の一部を改正する条例制定について補足説明を申し上げます。
     本案は、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律が、本年5月10日に施行されたこと、及び公営住宅法施行令の改正に伴い、引用条文を整理するなどのため改正を行うものであります。  6ページをお開き願います。改正する条例案であります。  7ページをごらん願います。新旧対照表により御説明を申し上げます。  下線部分が改正点であります。  第7条入居者資格の特例について、第1項第4号福島復興再生特別措置法の引用規定を第20条第1項から第29条第1項に改めるものであります。  第28条収入超過の認定等については、第1項及び第2項に分けて規定していた公営住宅と簡易住宅の区分を市営住宅に語句を統一の上、第2項を削りそれに伴い第3項及び第4項をそれぞれ第2項及び第3項に繰り上げるとともに、第1項に規定する収入超過者の収入の額の区分を政令の区分から市営住宅に新たに入居する際の収入基準を規定する第6条第1項第2号に掲げる区分を適用するよう改めるものであります。  なお、今回の改正は収入超過の認定に係る金額の変更を伴うものではございません。  6ページにお戻り願います。  附則でありますが、この条例は、公布の日から施行するものであります。  以上のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。 143: ◎議長(臼井真人君) これより質疑に入ります。8番秋山善治郎君。 144: ◎8番(秋山善治郎君) 資料の7ページの今回改正して削除する部分、ちょっと教えてください。  なかなかこの条例を読んでいてもわかりづらかったところではありますが、28条の1項の(1)、(2)、(3)、ここで示している例6条第5項に規定する金額から(1)、(2)、(3)、今までの条例でここの金額は幾らになっていたのかをお示しください。 145: ◎議長(臼井真人君) 建築住宅課長小山一義君。 146: ◎建築住宅課長(小山一義君) お答えいたします。  これまでは、第1号の法23条2号イに掲げる場合でございますが、これは21万4,000円となってございます。それから、(2)の23条2項ロに掲げる場合でございます。これは、15万8,000円でございます。(3)でございます。これは、15万8,000円でございます。以上でございます。 147: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 148: ◎8番(秋山善治郎君) ネットで検索すると、施行令の第6条というのは1項と2項しかなったので、この第6条第5項第1号というのは、どんな条文になっているのかちょっと読み上げてもらえませんか。 149: ◎議長(臼井真人君) 建築住宅課長小山一義君。 150: ◎建築住宅課長(小山一義君) 読み上げたいと思います。  法第23条第2号イ、ロ及びハに規定する政令で定める金額は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める金額とする。  1、法第23条第2号イに掲げる場合、21万4,000円。  2、法第23条第2号ロに掲げる場合、21万4,000円。(当該災害発生の日から3年を経過した後は、15万8,000円)  3、法第23条第2号ハに掲げる場合、15万8,000円。  以上でございます。 151: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 152: ◎8番(秋山善治郎君) 先ほどロに掲げる場合は25万8,000円と説明したのですけれども、今21万4,000円と読んだようにお聞きしたのですが、そこは同じですか、どちらなのかちょっと確認したいと思って。  あわせて、実はおとといの一般質問で今回の条例改正必要なのではないですかと話をしたときに、一言も改正するという話をしていないのですよ。だから、私はちょっとびっくりしているのですけれどもね。通告で、文章も含めてそこまで書いてやっているのであれば、やっぱりそこぐらいは書いていただきたいなと思います。  それで、ちょっとわからないのでお示しください。  当市のこの条例の中で、第6条で入居者の資格とうたってありますね。その中の第1項(2)でそのものの収入がということで、いわゆるこれは政令月収を指しているのだというのをずっと説明されてきましたが、この当市の条例の中でここが政令月収だということはどこで読み取ればいいのかまずお示しください。 153: ◎議長(臼井真人君) 建築住宅課長小山一義君。 154: ◎建築住宅課長(小山一義君) お答えいたします。  入居者資格の分でございますが、法の23条におきまして、1項のイになりますが、入居者の心身の状況、または世代構成、区域内の住宅事情その他の事情を勘案し、特に居住の安定を図る必要がある場合として、条例で定める場合、入居の際の収入の上限として政令で定める金額以下で事業主体が条例で定める金額というふうなことになっております。  ロでございますが、イに掲げる場合以外の場合、低額所得者の居住の安定を図るため必要なものとして、政令で定める金額を参酌してイの政令で定める金額以下で事業主体が条例で定める金額というふうにございます。これは、政令の6条の場合は、政令6条入居者資格につきましては、法の23条の1項のロの部分で引っ張ってきている政令というふうなことになります。  それから、条例6条の入居者の資格につきましても、法の23条の1項ロのほうから引っ張ってきていると。事業主体が条例で定める金額というふうなことで、条例のほうで規定しているものでございます。以上でございます。 155: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 156: ◎8番(秋山善治郎君) 今住宅法23条も一緒に見ながら課長の答弁を聞いていたのですけれども、政令月収という表現との関係がちょっと条例でも見当たらなかったような感じがしたのですけれども、私が見つけられなかったのかもしれませんけれどもね。そこをまずしっかりと確認したいと思います。  それから、もう一つ、今回の改正、先ほど答弁を含めてやりとりしたのですが、いわゆるイの場合ですか、条例で21万4,000円と今決めていますが、当市の場合21万4,000円というのは決めている背景というのは、この部分について御説明願いたいと思います。 157: ◎議長(臼井真人君) 副市長大江真弘君。 158: ◎副市長(大江真弘君) 入居者基準の部分につきましては、昨年でしょうか、一括法の部分で条例にされた部分がございましたので、その際に条例で規定して21万4,000円になっていると認識しております。  その法改正直前の政令において定めておりました金額が、21万4,000円であります。その金額を昨年の条例改正において21万4,000円で定めておるというのが経緯でございます。以上です。 159: ◎議長(臼井真人君) 副市長大江真弘君。 160: ◎副市長(大江真弘君) 済みません、条例における収入の定義の部分でございますが、ちょっと私のほうで条文を再度確認しながらおりまして、答弁申し上げるところでございますが、条例2条の5におきまして、収入を定義してございます。この収入を定義している中で、公営住宅法施行例第1条第3号に規定する収入というという形で条例、当市の条例における収入の定義ございますので、この公営住宅法施行例の収入の定義はちょっと今確認しているのですが、政令月収のことでございますので、そこで当市の条例における収入というのは政令月収のことというふうに読めると解釈しております。以上です。 161: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 162: ◎8番(秋山善治郎君) きょうから各家庭に配布されている住宅再建シミュレーションの1例ということでQ&A配布されております。その中の8番目に政令月収を試算したところ、30万円を越えて家賃が高額になりましたという例で、紹介されております。  こういう場合、今回今いろいろ議論したのだけれども、家賃の高い話、割り増し家賃との関係も含めて15万8,000円とか21万4,000円とか、こういう金額が1つの基準になってどうしたらいいのかというのは皆さん悩むのだと思うのですね。急に30万円の政令月収だというのはあんまり悩まない話なのではないかと思うのですよ。  そういう点でQ&Aせっかくつくっているのであれば、具体的にやっぱり市民が悩むところを基準にした形でQ&Aをつくるというのがいいのではないかと思うのですけれども、どのような御検討をされたか考え方をお聞きしたいと思います。 163: ◎議長(臼井真人君) 建設部長佐藤清孝君。 164: ◎建設部長(佐藤清孝君) きのうから配布をいたしております災害公営住宅の仮入居申し込みの中に同封しました資料の1つに、災害公営住宅入居に関するQ&Aということで、この中の問8で今秋山議員さんお話しの政令月収30万円という部分の記述をいたしております。これは、30万円ぐらいの政令月収になると、逆に防災集団移転のほうが有利ですよという形をお知らせをするために、こういった形で表示をしたものでございます。 165: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 166: ◎8番(秋山善治郎君) そういうことでいくと、なかなか市民感情とは合わないのではないかなという思いをしておりますので、個別相談会の中ではその辺はしっかりと対応をお願いしたいと思います。  28条の今回削除する部分でも心配なので確認しておきたいと思いますけれども、16条、当市の入居資格は6条で決めているのですね。そして、入居資格は6条で決めていて、それを今回引用する形になるのだと思いますけれども、この28条の場合ですと収入の超過の認定ということであえて今まではこの法律との関係を引っ張っていたので、どうしてこういうことをするのかなという思いもして、実は読んでいたのですけれども、今回ここばっさりと切ってしまうということは、大丈夫なのですね。法律との関係含めてちょっと確認させていただきたいと思います。 167: ◎議長(臼井真人君) 副市長大江真弘君。 168: ◎副市長(大江真弘君) その点について検討の経過を御説明申し上げます。  法律のほうで収入超過者の定義、これも法律28条でちょっと条例と条が同じでございますので、混乱しがちなのでございますが、法律28条の収入超過の規定のほうは、法律の中をたどってまいりますと、結果的に法律の入居者基準の金額にたどりつくわけでございます。そういったことで、条例のほうでそういったことを特段定める部分がないことから、今回そのあたりの錯誤をなくすためにも条例の中で条例第6条の入居者基準の金額の部分を指し示すことで、そういった錯誤がないように改めたところでございます。検討結果以上です。 169: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 170: ◎8番(秋山善治郎君) 私も家賃と実際に収入超過者の方に対してどういう対応をするのかということについて、全然違うことになってしまうのではないかと心配していたものですから、そういう点では今回ここは条例は整理するという点については、わかりました。  ただ、もう一つ確認させていただきたいのですけれども、やっぱりきょう配布されているこの政令月収の入居の仮申し込みの御案内の中の9ページの中に、収入超過者及び高額所得者に係る住宅の明け渡しについては、新たに公営住宅に入居を希望する方々の動向等を踏まえながら、対応したいと考えておりますと書かれてあるのですね。ここの考え方、これはいわゆる今回改正される条例との関係ではどのような形で解釈しているのか。そこだけは、確認させていただきたいと思います。 171: ◎議長(臼井真人君) 副市長大江真弘君。 172: ◎副市長(大江真弘君) 先ほども御説明申し上げましたが、今回の条例改正については、形式的なものでございますので、そういった点で今回の条例改正との関係はないというふうに考えております。  それから、御質問の後段の書いてある内容についてということでございますが、これは一般質問等の際にも答弁をさせていただきましたとおり、高額所得者に対します退室の、明け渡しの請求等につきましては、その時点の状況も踏まえまして慎重に対応していきたいという旨を一般質問でも説明をさせていただきました。そのことについて改めて記述したものでございます。以上です。 173: ◎議長(臼井真人君) 8番秋山善治郎君。 174: ◎8番(秋山善治郎君) いわゆる市の条例との関係で、施行規則の中でも収入超過者に対しては、明け渡すように努力しなきゃならないと書かれてあるし、高額所得者については、すぐにも出ていかなきゃならないと、あなたの家賃は幾らですよとというふうに決まった書類の中にそういうふうに実は記入されているのですね。今の様式の中にね。  だから、もし今副市長が答弁するようなことでやるのであれば、そういうところについてもある程度手を入れないといけないのではないかという思いを私はしていたのですけれども、そういう御検討というのはこれはどんなふうになっていくのですか。規則でありますので、今後の対応というのはあるのだと思いますけれども、そこについてはせっかくこういうふうに御案内していて、実際届いた中身は違うということになりかねないので、そこの対応はどうなるかお聞きしたいと思います。 175: ◎議長(臼井真人君) 副市長大江真弘君。 176: ◎副市長(大江真弘君) その部分につきましても、一昨日の一般質問のやりとりの中で、当方から答弁させていただきました。  現在の通知の規定ではそのようになってございます。これは、当然今の公営住宅の供給状況というものが、戸数と入居希望されている方々のバランスという観点からすると、高額所得者等に対しまして、明け渡しを促すという需給バランスにあるというような状況、公営住宅を一般的にいうとそういうことだと思いますけれども、そういう状態にあるということだと思います。  今回、災害公営住宅をつくりましてある一定日数、年数たった際に、公営住宅としての需給のバランスというものがどうなっているかということを考えて、そういったことも考えていきたいという答弁でございまして、その際の通知規定というものは当然先ほどのようなことを踏まえて、考えていく、必要によっては書きぶりを変えるということもあり得るかと思っております。以上です。 177: ◎議長(臼井真人君) よろしいですか。(「なし」の声あり)これにて質疑を終結いたします。  議案第33号は、建設常任委員会に付託いたします。 178: ◎議長(臼井真人君) 次に、議案第34号平成25年度気仙沼市一般会計補正予算を議題といたします。     ○議案第34号 平成25年度気仙沼市一般会計補正予算 179: ◎議長(臼井真人君) お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置の予定でありますので、質疑を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 180: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、質疑を省略することに決しました。  お諮りいたします。本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 181: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、議員全員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  お諮りいたします。ただいま設置されました一般会計予算審査特別委員会の委員長及び副委員長の互選についてお諮りいたします。(「議長一任」の声あり)議長一任の声がありますので、議長において指名推選することにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 182: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に24番畠山光夫君、副委員長に3番佐藤茂光君を指名いたします。これに御異議ございませんか。      (「異議なし」と呼ぶ者あり) 183: ◎議長(臼井真人君) 御異議なしと認めます。よって、委員長に24番畠山光夫君、副委員長に3番佐藤茂光君と決しました。よろしくお願いいたします。 184: ◎議長(臼井真人君) 以上をもちまして、本日は散会といたします。      午後 0時02分  散 会 ───────────────────────────────────────────   地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。  平成25年6月28日                    気仙沼市議会議長  臼 井 真 人                    署 名 議 員   千 葉 慶 人                    署 名 議 員   村 上   進 発言が指定されていません。 このサイトの全ての著作権は気仙沼市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) KESENNUMA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...